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ハウスクリーニングのプロが見た!やってはいけない掃除のNG行動5選と正しい対処法

はじめに|その掃除、逆効果かもしれません
「いつも通り掃除しているだけなのに、汚れが取れない…」 「むしろ悪化してる気がする…」
そんな経験、ありませんか? 実は多くの人が“よかれと思ってやっている掃除”の中には、 汚れを広げたり、素材を傷めたりするNG行動が潜んでいます。
この記事では、掃除のプロが現場で何度も目にしてきた 「やりがちなNG掃除行動5選」を紹介します。
あなたの掃除も、今すぐ見直しが必要かもしれません!
1. ゴシゴシ擦る=落ちるは間違い!素材を傷める原因に
焦げ付き・水垢・カビ… 見える汚れほどつい力を入れて擦ってしまいがちですが、 素材によってはそれが“傷の原因”になります。
特に注意が必要なのは以下のような場所:
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浴槽や洗面ボウルなど樹脂製の設備
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フローリングや木製家具
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換気扇カバーやコンロのガラスパネル
→ 擦るより「浮かせて落とす」が正解です。
🧼 プロ現場の事例: あるご家庭で、フローリングの皮脂汚れをメラミンスポンジで何度もこすった結果、 ツヤがなくなり一部が白く変色。プロが研磨+再コーティング処置で対応しました。
2. 酸性洗剤と塩素系を一緒に使う
「これも効くかも」とあれこれ試すのは逆効果。 酸性と塩素系を混ぜると有毒ガスが発生する危険があります。
特に以下のようなシーンで注意:
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トイレ掃除でクエン酸と漂白剤を混用
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お風呂のカビ取りと水垢落としを同時に実施
→ 洗剤の表示は必ず読み、「混ぜるな危険」は守りましょう。
🧼 プロ現場の事例: 「一気に落としたくて…」と塩素系漂白剤とクエン酸を連続使用。 喉の痛みと咳が出たため、換気後に清掃スタッフが対応する事態に。
3. エアコンフィルターだけ掃除して満足する
エアコン掃除で“フィルターだけ”キレイにしても、 内部(熱交換器・送風ファン)にカビやホコリが蓄積していれば、 使用時に汚れや菌をまき散らす原因になります。
→ 目に見えない部分こそプロの分解洗浄が必要です!
🧼 プロ現場の事例: アレルギー症状が出ていた家庭で、フィルター清掃はされていたものの、 内部にカビとホコリがぎっしり。分解洗浄後、空気の質が改善されたと実感されたとのこと。
4. 水拭きでカビを広げてしまう
「黒カビを見つけたら、濡れた雑巾で拭き取る」 実はこれ、カビを広げてしまう原因になることがあります。
カビは湿気と接触で胞子を飛ばしやすくなります。 また、雑巾の繊維で周囲に擦り広げてしまう可能性も。
→ カビには乾拭き or 専用洗剤+換気+拭き取り処理が正解!
🧼 プロ現場の事例: 脱衣所の壁のカビを雑巾で拭き取ったところ、数日後には範囲が倍に拡大。 現場では専用除菌洗剤+蒸気で処理し、繁殖を抑える施工を実施しました。
5. 用途外の洗剤・道具を使う
「家にあるもので何とかしたい」気持ちはわかりますが、 用途外の洗剤や道具を使うと逆に汚れがこびりついたり、 変色・腐食・サビの原因になることも。
たとえば:
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キッチン用アルカリ洗剤でフローリングを拭いて変色
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窓掃除にメラミンスポンジを使ってガラスが傷だらけ
→ 汚れ・素材に合った道具・洗剤を使いましょう。
🧼 プロ現場の事例: ガスコンロの天板に“キッチン漂白剤”を長時間放置。 塗装が剥がれて再塗装が必要に。事前にご相談いただければ防げた例です。
プロに相談するのが最も確実な理由
掃除には「知識」と「技術」が必要です。 間違った方法で素材を傷めたり健康リスクを高める前に、 一度プロのハウスクリーニングを活用して“正しい状態”にリセットするのが最も確実。
スキマハウスクリーニングでは、
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